こんにちは!
日本のプロバスケットボールリーグであるBリーグは2016年に始まりました。
年々認知度も上がってきており、観客動員数も増加していまます。
そんなBリーグで活躍する選手はいったいどのくらいの年俸(年収)をもらっているのでしょうか?
今回はBリーグの選手の気になる年俸を調査しました!
是非ご覧ください♪
Bリーグの年俸はいくら?
Bリーグの選手がもらっているお給料って気になりますよね!
私も気になっていたのでこの機会に調べてみました。
結論から言いますとBリーグの選手の年俸は非公開となっています。
あるBリーグの選手の話によると、Bリーグの選手は自分の年俸を公表してはいけない決まりになっているようです。
プロ野球やJリーグの選手の年俸は公表されているのにBリーグは公表されていないのはなぜなのでしょうか?
まだ組織が小規模だから?始まったばかりだから?年俸が非公開だとさらに気になってしまいますね!
Bリーグ選手の年収の内訳
画像引用元:https://www.asahi.com/
Bリーグに所属している選手の年収の内訳はどのようになっているのでしょうか?
調査した結果、大きく4つのカテゴリーに分けることができました。
1.クラブからの年俸
2.出場給
3.勝利給
4.スポンサー料
1.は所属しているクラブからもらえる年俸です。年俸は所属しているチームや選手の活躍で大きく変わります。
2.は出場した試合数に応じてもらえる給料です。これも選手によって金額が異なります。
3.は勝利したらもらえる給料です。これも選手によって金額が異なります。
4.企業との契約やメディアへの出演料などが該当します。スポンサー収入で選手の年収は大きく変わるでしょう。
Bリーグクラブの収入内訳
出画像引用元:https://basketball.mb.softbank.jp/service/
次にクラブの収入の内訳を見ていきましょう。
大きく3つに分けました。
・スポンサー料 40~50%
・チケット収入 20~30%
・その他(物販収入や自治体からの委託事業費など) 20~30%
大体のイメージです。
やはりスポンサー収入が一番大きいですね。どれだけ多くの企業がスポンサーについてくれるかが重要になってきます。
今後はチケット収入やグッズ収入を伸ばしていきたいところでしょう。
Bリーグ初年度の収益は?
Bリーグ1年目が終了した時点での各チームの決算報告がありました。
初年度のBリーグ全体の決算は以下の通りです。
B1、B2あわせた計36チームの合計売上高は、約150億円。B1の平均が約6億4000万円、B2の平均が約1億9000万円となり、全体での最終損益は800万円の黒字となっている。
1年目の決算としては良好。大河チェアマンも「健全な形でスタートできた」と評価した。
出典:https://spaia.jp/column/basketball/bleague/5635
中でも千葉ジェッツの売上高は約9億1600万円で年間入場者数は13万5000人を超えました。
Bリーグはまだまだ課題は山積みですが、とりあえずは経営できる初年度といったところでしょう。
Bリーグはサラリーキャップに上限なし!
Bリーグはサラリーキャップに上限がありません。
サラリーキャップとは選手の年俸総額がリーグの収入の一定割合以下になるように調整する制度のことです。
Bリーグができる前に存在していたNBLは1億5000万円が上限、bjリーグは非公表でしたが7000万円~8000万円と見られていました。
しかし、実際はサラリーキャップを大きく下回っていた年俸総額だったため、サラリーキャップは実質上ないのと同じ状況だったようです。
Bリーグはサラリーキャップに上限がないということなので、良く捉えると選手の年俸にも上限がないと言えます。
Bリーグ選手の平均年俸は?
画像引用元:https://www.walkerplus.com/article/130529/image726575.html
Bリーグ選手の平均年俸はどのくらいなのでしょうか?
こちらは予想になってしまいますのでご了承ください。
先ほどサラリーキャップのところでNBLは1億5000万円の上限があることをご紹介しました。仮に1億5000万円をベンチ入りできる12人で割ると1人当たりの平均年俸は1250万円になります。
bjリーグの7000万円で計算すると1人当たりの平均年俸は580万円になります。
しかし、これはあくまで平均です。選手個人で見るとでかなりの金額の開きがあることは容易に想像できます。
クラブによって平均はかなり変わると思いますがBリーグの選手1人あたりの平均年俸は600万円~800万円あたりなのではないかと予想します。
Bリーグの最低年俸は?
Bリーグは2015年11月4日に2016年秋から始まるBリーグ1シーズン目の選手の最低年俸と、新人選手の報酬上限額についてに発表しました。
最低年俸は、1部(B1)のチームで300万円、2部(B2)で240万円。
新人は高校や大学(海外を含む)を卒業して直接Bリーグチームに所属する選手で、年俸上限額はサッカー・Jリーグと同じ460万円。
インセンティブ(出来高払い)は出場給5万円、勝利給8万円を上限とした。
2年目以降はいずれも上限がなくなるほか、インセンティブではシュートやリバウンドなど細かい部門別成績についての設定で契約することも可能。複数年契約を認める方針のため、入団前に2年目以降の年俸やインセンティブについて契約条項に入れることも認められる。
出典:http://www.sanspo.com/sports/news/
これはBリーグ初年度の金額なので、上限がなくなった今はもうすこし高い設定かもしれませんね。
Bリーグ選手の最高年俸は?
画像引用元:https://www.sponichi.co.jp/
Bリーグの選手の最高年俸はどのくらいなのでしょうか?
もちろん、非公開で正確な数字は不明ですが大河正明チェアマンがあるインタビューで興味深いコメントを残しています。
――Bリーグとして「東京五輪までに1億円プレーヤーを出す」という目標を掲げています。
日本人選手で今一番年俸の高いプレーヤーはどれくらいの金額になっているのでしょうか?大河チェアマン:もらっている選手は5000万円強。5000万円から6000万円だと思いますね。外国籍選手はもう少し高い例があります。
(年間の売り上げが)10億円を超えるチームも出始めていますから、払おうと頑張れば1億円払える体力はついているんです。
出典:https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201706300002-spnavi
この記事は2017年7月5日のものです。ですのでBリーグ初年度が終わった時点でのインタビューです。
選手の年俸額が予想よりも高くて驚きました。
5000万円から6000万円レベルの選手としてパッと思いつくのが初代王者・栃木ブレックスの田臥勇太選手や観客動員数リーグナンバーワン・千葉ジェッツの富樫勇樹選手ですね。
チームの貢献度や成績、人気による影響も加味されますので、強いチームの人気or活躍しいている選手は年俸が高いでしょう。
しかし、この金額をもらえるのは本当に限られた選手だけでしょう。
まとめ
今回は、Bリーグの選手の年俸について見てきましたがいかがだったでしょうか?
はっきりした年俸はわからなくて残念でしたが、大体の年俸のイメージはつかめたと思います。Bリーグはまだ発足して歴史が浅いリーグなのでこれからが勝負となります。
認知度が上がり、収益が増えればその分選手に還元できるでしょう。
野球やサッカーのプロ選手に比べたらまだまだ年俸の低いバスケットボールですが伸びしろは一番あると感じています。
今後Bリーグが盛り上がって日本におけるバスケットがさらにメジャーなものになっていってくれたら嬉しいです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
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