KYBと子会社が改ざんした建物名や件数は?影響や今後の対応はどうなる?

こんにちは!

油圧機器メーカー「KYB」と子会社カヤバシステムマシナリーが地震の揺れを抑える免震・制振装置の検査データを改ざんしているという驚きのニュースが飛び込んできました。

東証一部上場企業のKYBに一体何が起こったのでしょうか?

KYBが改ざんした建物の件数はどのくらいで建物名はどこになるのでしょうか?

かなり不安ですね。改ざんの影響や今後の対応について見ていきたいと思います。

是非ご覧ください。

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KYBとは?事業内容について

まず、KYBってどんな会社なのかよくわからないので調べてまとめました。

KYB株式会社は1919年に創業した会社です。東京証券取引所第一部に上場しています。

売上高は3,923億円、従業員は14,000人以上いる大企業です。(2017年度連結)

事業内容はこちら。

油圧緩衝機器(四輪車用、二輪車用、鉄道車両用・産業機械用、その他)
油圧機器(四輪車用、建設機械・産業車両用・航空機用・その他)
システム製品(特装車両、建物・構造物用、環境機器、電子機器、その他)

出典:https://www.kyb.co.jp/recruit/information.html

今回問題になっている建物の他にもこんなに色々なものに使われているんですね!

びっくりしました。

KYBは建物の揺れを抑える技術を提供

KYBは建物の揺れを抑える技術を提供しています。

KYB独自の油圧技術を活かした免震用オイルダンパのシェアは国内トップです。免震用と制振用の2種類があります。

免振と制振とは?

免振→地面と建物の間に積層ゴムやダンパをはさんで地震の揺れを建物に伝えないようにする。地下階などに設置。

制振→ダンパで建物の応答を抑えて吸収する。地上階に据え付ける。

免震用オイルダンパは、様々な建物に使用されています。

こんな感じ。

KYBと子会社 改ざん

画像引用元:https://www.kyb.co.jp/products/disaster_prevention.html

この装置が地面の揺れが建物に伝わるのを防ぎ建物に伝わる振動を減らしてくれるのです。

凄い装置ですね。素晴らしい技術だと思います。

KYBのホームページには約束として「お客様の満足・信頼を得るために、優れた技術で安心・安全で高品質な商品・サービスを提供します。」と書いてありますがその信頼が揺らぐことが起こりました。

KYBと子会社が改ざんした件数は?

KYBと子会社 改ざん

KYBが改ざんした建物はどのくらいあるのでしょうか?

発表によると件数は全国で986件となっています。

大企業ということだけあって全国各地に納品しています。1000件近くの物件で改ざんした製品が使われているということです。

内訳は免震用が903件、制振用が83件となっています。

かなりの件数です。

本数は全国で8369本と発表されています。

これは不安ですよね。地震が来た時に建物が倒壊することを心配する方もいるでしょう。

【都道府県別】

東京250件
大阪107件
愛知93件
神奈川71件
静岡59件
宮城51件
埼玉38件
千葉36件
兵庫31件
福岡26件
茨木19件
岐阜16件
三重14件
北海道12件
高知11件
新潟10件
福島10件

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KYBと子会社が改ざんした建物名は?

KYBと子会社 改ざん

KYBが改ざんした建物はどこでしょうか?

現時点で具体的な建物名は公表されていません。

KYBはホームページ上で所有者、建設会社などの関係者からの了解を得られた物件を10月19日の午後に公表することを発表しています。

そこで具体的な建物名がわかりと思いますので、わかり次第こちらでも更新したいと思います。

KYBの製品はどの建物に使われている?

KYBの製品は様々な施設で使用されています。

東京都庁第1、第2本庁舎、東京スカイツリー。

東京五輪・パラリンピックの競技会場。(五輪水泳センター、有明アリーナ)

原発関連施設(浜岡原発、敦賀原発)事故時の非常用施設。

大阪府庁本館。

六本木ヒルズ。

名古屋大の「減災館」。

公共施設から娯楽・商業施設、マンション、病院など。

東京都庁、東京スカイツリー、オリンピックアクアティクスセンター、通天閣、大阪府庁は改ざんした製品が使用されていることがわかっています。

※データを改ざんした理由や発覚した経緯はこちら!

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KYBの改ざんによる影響や今後の対応は?

KYBと子会社 改ざん

この改ざんによる影響はどのようなものがあるのでしょうか?

影響

国交省の発表によると不正な装置が使われた建物が震度7程度の地震で倒壊する恐れはないとしています。しかし、本当でしょうか?

地震の際に設計通りの性能が発揮されずに、建物に想定以上の被害が出る可能性が考えられますよね。

娯楽・商業施設でも対象の建物があるため、客数が減る可能性もあり、売り上げに影響がでるかもしれません。

対応

これから対象の建物に免震用オイルダンパーと制振用オイルダンパーの交換をするようです。

しかし、交換終了までに約2年もかかるといいます。

2020年9月までかかる見通しだと発表されています。

件数が多すぎて生産能力が追いつかないとのこと。本当にひどいですね。

交換工事の際には、一時的に建物が利用できなくなる可能性もあります。施設によっては営業や使用の停止を余儀なくされる可能性があり、売り上げにも影響がでてきそうです。

まとめ

今回は、データ改ざんが発覚したKYBについて見てきました。

2003年から今まで15年間とのことなのでかなり長い期間改ざんしていたということになります。

影響が心配ですね。人の命にかかわる問題なので本当に許されることではないですよね。

信頼回復には時間がかかるとありますが、一度失った信頼は回復しない可能性だってあります。

この後の対応が需要ですね。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました!

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