2023年1月12日放送の「THE突破ファイル」で老舗和菓子店のどら焼き消費期限偽装事件が取り上げられました。
消費期限を改ざんして再度販売する“まき直し”をしていたという内容です。
突破ファイルで放送されたどら焼き消費期限偽装の元ネタはどこのお店なのでしょうか?
実際に起きた内容が気になったので調べてみました。
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突破ファイルどら焼き消費期限偽装の元ネタは?
画像引用元:https://tver.jp/series/srt9dpl6u0?utm_campaign=srt9dpl6u0&utm_medium=web_lp
突破ファイルどら焼き消費期限偽装の元ネタは、赤福の赤福餅だと思われます。
赤福は創業300年の老舗和菓子店です。
これは2007年に報道されたもので、従業員から役所へ内部通報があり、調査・発覚した事件です。
テレビでも放送されたように、消費期限を偽装する「まき直し」が頻繁に行われていました。
赤福餅の消費期限偽装事件とは?
赤福餅の消費期限偽装事件とはどのような内容だったのでしょうか?
東京新聞によると、農林水産省の調べで赤福は一旦製造し、賞味期限や製造年月日を印刷した赤福餅で、販売店に出荷しなかった商品を冷凍保存し、注文の必要に応じてそれを解凍・再包装した「巻き直し」を行い、その時に製造年月日を改めて表示し直して出荷するということを1973年から日常的に行ってきたという。特にこの巻き直しによる出荷は2004年9月から今年8月の3年間で少なくとも総出荷量の18%・605万箱で行っていた。
引用元:https://ja.wikinews.org/wiki/赤福餅でも表示偽装疑惑
2007年8月中旬、農林水産省に情報が入りました。
9月、10月に調査した結果、偽装が発覚したというものです。
1973年から30年以上も偽装を行なっていたというとんでもない内容です。
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どら焼き消費期限偽装じゃないの?
突破ファイルで放送されていた内容は「どら焼き」です。
「どら焼きの消費期限偽装じゃないの?」と思って調べてみたのですが、どら焼きの消費期限偽装は見つかりませんでした。
「どら焼き 消費期限偽装」とか「どら焼き まき直し」など他にもいろいろ検索しましたが出てきませんでした。
老舗和菓子店という情報からも赤福の可能性が高いかなと思われます。
突破ファイルは再構成・脚色をしている
突破ファイルで取り扱う内容は、再構成されています。
突破ファイルのホームページを確認してみると、
絶体絶命のピンチにこそ人間の真価が発揮される!
あらゆるジャンルで実際に起きた驚きの突破劇を再取材。
詳細な情報を基に物語を再構築し、
再現ドラマとクイズで奇跡の突破劇をドラマチックにお届けする
新感覚ドラマ&クイズバラエティー!引用元:https://www.ntv.co.jp/toppa/info/
と書かれています。
元ネタから事実が大きく変わらない程度に再構築して放送しているようです。
実際に「突破ファイル」で検索すると、「やらせ」「作り話」「嘘くさい」といったワードが出てきます。
これは、番組側が視聴者にわかりやすく、かつ面白いように編集していることが影響しているのでしょう。
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