こんにちは!
2018年12月6日放送の『THE突破ファイル 大追跡スペシャル』は「2018年知らない所で起きてた大突破劇SP」が放送されました。
その中で、町の誰もが絶滅したと信じていたブドウハゼの原木を和歌山県の女子高校生2人が広大な山中から大発見したストーリーが紹介されていました。
実に興味深い内容だと思ったので少し調べてみました。
幻の原木を発見した場所や発見した女子高校生についてまとめました。
是非ご覧ください♪
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和歌山県発見された幻の原木とは?
今回『THE突破ファイル』で紹介された原木は枯死したとされていた幻の原木です。
ウルシ科の樹木「ハゼノキ」の1つで和歌山県発祥の「ブドウハゼ」の原木とみられる木です。明治時代には、この地域を支える大きな産業となっていました。
ハゼノキの実から抽出される櫨蝋(はぜろう)は、和ろうそくのほか、力士が髷(まげ)を結うときの鬢(びん)付け油やハンドクリーム、ワックス剤などに使われている。
出典:https://www.sankei.com/west/news/171228/wst1712280051-n2.html
この原木は、かつて県の天然記念物として指定されていました。
しかし、昭和30年代に枯死したとされていました。それ以降、町では誰もが絶滅したと思いこんでいました。
県は天然記念物への再指定を目指しています。
幻の原木が発見された場所は?
幻の原木が発見されたのは、和歌山県紀美野町内北西部の松瀬地区の広大な山中です。
和歌山県紀美野町はこの辺りです。
航空写真で見ると自然に囲まれていることがわかります。
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下の地図の真ん中あたりに松瀬という地名が見つかりました。この辺りでしょうか?テレビ番組でも捜索範囲はこのあたりになっていました。大体の場所はわかりました。
それにしても発見した高校生は凄いですね!
幻の原木を発見した女子高校生の名前や高校は?
この幻の原木を見つけたのは地元の高校生でした。
見つけたのは当時高校1年生だった横田沙羽子さんと三木明音さん。
りら創造芸術高校に通っている生徒さんです。
学校のフィールドワークとしてブドウハゼの調査をしていましました。その調査がきっかけで今回の大発見に至りました。
平成27年からフィールドワークとしてブドウハゼの調査を実施している同町のりら創造芸術高校の生徒たちが地域住民への聞き取りをしたところ、枯死したと伝わる原木について、「存在を忘れられただけで、今も竹やぶの中に残っている」との証言を得て捜索。険しい竹やぶの中で、幹回り約158センチのブドウハゼの木が見つかった。
出典:https://www.sankei.com/west/news/171228/wst1712280051-n1.html
今も竹やぶの中に残っていると証言したおじいさんは凄いですね!それを信じて見つけるのが凄いです。
町の人への聞き込みや文献を読み漁るところ、たった1枚のモノクロの写真を頼りに発見までこぎつける努力は将来役立つでしょうね(^^♪素晴らしいです!
※関連記事
THE突破ファイル再現ドラマ女子高校生役の女優は誰?2018年12月6日放送
まとめ
今回は、2018年12月6日放送の『THE突破ファイル 大追跡スペシャル』で紹介された幻の原木を発見したストーリーについて見てきました。
幻の原木は和歌山県紀美野町で発見され、りら創造芸術高校に通う高校1年生が見つけたことがわかりました。
発見した高校生は素晴らしいですね!町も驚いたことでしょう。
ドラマ化しても面白いようなストーリーでした。
『THE突破ファイル』で再現ドラマを演じた女優さんについての記事もあります。是非ご覧ください♪
https://yu-check-news.com/toppafuairu-joyu-20181206
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
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