2022年最後の天体ショーは12月下旬の「惑星パレード」です。
この記事では、今年最後の天体ショーである「惑星パレード」について徹底解説しました。
・惑星パレードが出現するのはいつからいつまで?
・惑星パレードの時間は何時から何時まで?
・見る方角はどこ?
・肉眼でも見えるの?
このあたりについてわかりやすく解説していきます。
最初に結論だけまとめます。
・期間は、12月20日ごろ〜12月31日ごろ
・時間は、日の入りの30分後から1時間後くらいの約30分間
・方角は、南西の空
・水星、金星、土星、木星、火星と月は肉眼でも見える
・海王星と天王星は、双眼鏡や望遠鏡が必要
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2022年12月の惑星パレードとは?
<夕方の空に全惑星が集合>
今日12月20日(火)~31日(土)頃の間、夕方の空に7惑星が全て姿を現します。全惑星を同時に見られるタイミングは、日の入り後の30分~1時間くらいの約30分間と、かなり短い時間です。わずかな瞬間をお見逃しなく!#惑星パレード #全惑星集合https://t.co/7aomcMInr8 pic.twitter.com/NCaZO9CnoV
— ウェザーニュース (@wni_jp) December 20, 2022
まずは、惑星パレードについて簡単に解説します。
惑星パレードは水星、金星、火星、木星、土星、海王星、天王星までの全7惑星を見ることができる天体イベントです。
次回の観測チャンスは39年後の2061年までありません。
この機会にぜひ見ておきたいイベントです。
惑星パレードは、流星群のように夜起きてずっと待つ必要もないので比較的観測しやすい天体イベントだと思います。
惑星パレードの時間帯や見るポイントについてはこの後解説しますね!
惑星パレードが出現するのはいつからいつまで?
2022年12月の惑星パレードは12月20日ごろ〜12月31日ごろまでの期間に出現します。
天体ショーにしてはかなり長い期間見ることができますよね。
約10日ほどありますので、観測チャンスは来るでしょう。
25日以降は月も現れるので、よりおすすめできます。
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惑星パレードの時間は何時から何時まで?
惑星パレードは、日の入りの30分後から1時間後くらいの約30分間がチャンスです。
日の入りは地域によって異なりますが、東京の場合は16時半くらいから17時くらいがチャンスでしょう。
あまり早いと水星や海王星が見づらく、逆に遅すぎると水星や金星が見えなくなります。
夕方の30分間と短いですが、期間がありますので、時間を作って見てみてくださいね!
惑星パレードの見方!見る方角はどこ?
惑星パレードは、南西の空に出現します。
南西の空を見上げてみましょう!
方角がわからない場合は、空全体を見渡すことをおすすめします。
水星、金星、土星、木星、火星と月は肉眼でも見えます。
海王星と天王星は肉眼では見えず、双眼鏡や望遠鏡が必要です。
まとめ
2022年12月下旬に出現する惑星パレードについてみてきました。
・期間は、12月20日ごろ〜12月31日ごろ
・時間は、日の入りの30分後から1時間後くらいの約30分間
・方角は、南西の空
・水星、金星、土星、木星、火星と月は肉眼でも見える
・海王星と天王星は、双眼鏡や望遠鏡が必要
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
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