マグロ初競り2023漁師の取り分はいくら?なぜ価格が高いのか理由も解説!

マグロ初競り2023漁師の取り分

2023年1月5日にマグロの初競りが行われました。

新年最初のマグロの競りは一年で最も注目度が高いです。

毎年落札価格や落札者、釣った漁師が話題になりますよね!

2023年のマグロで最高値を記録したマグロを釣った漁師の取り分はどのぐらいあるのでしょうか?

初競りで落札価格が高くなる理由についても解説していきます。

【1月5日更新】

2023年のマグロの初競りは、大間産の212kgのマグロに3,604万円がつきました!

釣った漁師は、何度も一番マグロを釣っている竹内正弘さんでした!

目次

マグロ初競り2023漁師の取り分はいくら?割合は?

マグロ初競り2023 漁師の取り分

まずは、漁師の取り分から見ていきたいと思います。

最高値のマグロを釣り上げた漁師さんには、どのくらいのお金が入るのでしょうか?

以前放送された情報番組では、漁師の取り分が89%と紹介されていました。

例年この割合が続いていますので、2023年も同じ割合になるでしょう。

落札額の約9割が釣り上げた漁師さんに入るということですね!

落札価格が3,000万円なら2,700万円、5,000万円なら4,500万円、1億円なら9,000万円が漁師さんに割り当てられる計算になります。

これはすごいですよね!とても夢があります。

実際は税金もあるので手取りは額面より少なくなりますが、それでもすごいの一言です。

【1月5日更新】

2023年のマグロの初競りは、大間産の212kgのマグロに3,604万円がつきました!

競り落としたのは3年連続で「やま幸」でした。

例年の傾向を見ると、漁師さんには3,200万円くらい入りそうですね!

釣った漁師は、何度も一番マグロを釣っている竹内正弘さんでした!

マグロ初競りで最高値を記録した2019年の漁師の取り分がすごい!

マグロ初競り2023 漁師の取り分

2019年のマグロ初競りは、278キロの青森県大間産本マグロが過去最高の3億3,360万円で落札されました。

落札者は「すしざんまい」を展開する、つきじ喜代村の木村清社長です。

毎年注目されるお馴染みの名物社長さんですよね!

この落札価格には本当に驚きました!

2019年は漁師に89%入りました。

青森県漁連に1.5%、大間漁連に4%、荷受業者に5.5%の割合で分配されたと報道されていました。

税金を引いても漁師さんには手取りで約1億7,800万円入る計算になります。

この年はバブってましたがそれにしても本当にすごいですね!

マグロの初競り落札額歴代2位は2013年の約1億5,540万円!

マグロ初競り2023 なぜ高い

先ほど、2019年のマグロの初競りで歴代最高の3億3,360万円で落札されたとご紹介しました。

それまでの最高は、2013年の1億5,540万円でした。

3億に比べると少し見劣りしますが、それでも金額が本当に凄いですよね!

1億5,540万円の値をつけたマグロを釣り上げたのは大間で漁師をしている一家に生まれた竹内大輔さん(当時36歳)でした。

落札額の約9割となる約1億4000万円が竹内大輔さんに入ったと報じられました。

税金がかかりますので手取りは8,300万円くらいです。

マグロ1本で1億超えの年収を手に入れたのですからすごいです。

竹内さんが「マグロ漁はロマン」と話すように本当に夢が詰まっています。

マグロ初競りはなぜ値段が高いのか?

マグロ初競り2023 なぜ高い

なぜマグロの初競りはビックリするくらい高値が付くのでしょうか?

その理由について見ていきたいと思います。

一言でまとめてしまうと儲かるからです。(笑)

ビジネスなので当然と言えば当然です。

マグロの初競りが高くなる他の理由としては下記の理由があります。

・初物は高い値段でも欲しいと思う人がいる

・宣伝効果がある

・ご祝儀の意味合いがある

マグロの初競りはメディアでも大々的に取り上げられます。

「すしざんまいが7,000万円で競り落とす!」など大きく取り上げられます。

それだけ世間の関心があるので、高いお金を払う価値があるのです。

さらに最高値で競り落とすことで宣伝効果になり、その後の集客につながります。

広告宣伝費としてかなり有効だということですね。

先ほどもご紹介しましたが、2019年は競りが過熱して1本3億3,360万円になりました。

にぎりずしにすると原価だけで1個20万円相当になり、そのマグロだけでは当然利益は出ません。

仮にその場では赤字になっても、長い目で見れば名前も売れてお得になるということですね。

初競りは「ご祝儀相場」といって高値が付くものなのです。初競りは注目度が高く金額も跳ね上がるということですね♪

まとめ

今回は、マグロの初競り2023で漁師がいくらもらったかについて見てきました。

2023年のマグロの初競りは、大間産の212kgのマグロに3,064万円がつきました。

最高値を競り落としたのは「やま幸」です。

取り分は落札金額の約9割ということで漁師さんにたくさん配分されていて安心しました。

マグロ漁は夢があることがわかりました。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました!

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