フジテレビの「逃走中」は人気特番として長年定着しています。
ハンターから逃げ切り、賞金を得ることができるか?というゲームバラエティです。
スーツに黒いサングラスをかけたハンターですが、人材はどのように集めているのでしょうか?
ハンターの募集条件や給料、正体についてまとめました。
身長や容姿など様々な条件が凄かったです!
逃走中ハンターの募集条件は?
では、早速逃走中のハンターの募集条件を見ていきましょう。
ハンターの条件についてのツイートがありました。
【逃走中のハンターになるための条件】
・50m6秒5
・20mシャトルラン125回以上
・1500m走を10分切る
・学生(高校生以下)禁止
・身長180前後
・スピードを抑制できること— 一目置かれる雑学 (@trivia_hour) October 12, 2022
50m走:6秒5以内
20mシャトルラン:125回以上
1500m走:10分以内
年齢:18歳未満不可(大学生が基本)
身長:180cm前後
容姿:イケメン、スーツが似合う
コントロール力:スピードの抑制ができること
挙動:ロボットのような動き、走りができること
身長
身長は180cm前後が条件です。
175cm以下だと問答無用でアウトらしいです(笑)
日本人男性の平均身長は170〜171cmくらいです。
180cm以上の男性はおよそ6.5%、175cm〜179cmの男性はおよそ19%と言われています。
運動神経うんぬんよりも身長でまずアウトの人が多そうですね。
ハンターは見た目を大切にしているので身長は欠かせない条件でしょう。
容姿
ある程度のイケメンや体格が求められます。
これも身長と関わってくる部分ですが、ハンターの見た目が重視されているからでしょう。
サングラスが似合うことも選考に関わってくるようです。
体格は筋肉がムキムキなら良いわけではなく、スーツが似合う、着こなせるというのが条件になっているようですよ。
ガッチリめよりも、すらっとした容姿のハンターが多いですよね。
太ってる人はもちろんNGです。
運動神経
ハンターは追いかけるのが仕事なので運動神経が良いことは必須でしょう。
目安ですが、50m走は6.5秒以内、20mシャトルランは125回以上、1500m走は10分以内という条件があります。
1500走だけがやけに条件が緩いのが気になりますね(笑)
逃走中は長距離ではなく短距離での戦いになりますから、スピードがある人が求められるのは当然でしょう。
ただ体力ががあれば良いというだけではなく、ピタっと止まれたりする力も必要です。
スピード、スタミナ、瞬発力に加え、コントロール力が求められるのはハンター独特の条件と言えますね。
挙動
ハンターはアンドロイドなので人間的な動きは求められていません。
ハンター採用時には挙動テストなるものが行われるようです。
ロボットのように周りを見渡したり、急に走り出したり、ピタッと止まったりするあの動きです。
走った後に疲れを見せてはいけません。
表情は無表情を保つ必要があり、笑うなどの感情も見せてはいけません。
常に姿勢良く、ロボットの動きができる人が求められます。
年齢
年齢は18歳未満、高校生は不可です。
深夜に撮影することもあるのでその関係だと思われます。
年齢の上限は特に設けられていないようですが、運動神経の条件から自動的に20代〜30代がメインになってくるでしょう。
初期の頃から継続でハンターをしている人は40代に入っているようで、条件外にならないように日々トレーニングを積んでいるという話がありました。
他にも、喫煙者NGといった条件もあるようですね。
ハンターになる道はあまりにも険しかった…。
逃走中ハンターの募集はどこでしている?
逃走中のハンターの募集はどこでしているのでしょうか?
調べてみましたが、ハンターの募集情報はみつかりませんでした。
ハンターの世界観を大切にする観点で大々的には募集していないのかもしれませんね。
逃走中プロデューサーがハンターについてコメント
初回から番組に携わっている、笹谷隆司チーフプロデューサー はハンター選びについて次のようにコメントをしています。
「一応ご説明しますと、ハンターはアンドロイドですので、日々製造されております。」
「その中でも、走行テストを何度も行い、できるだけ速いハンターを厳選して起用しております。」
さすがです!
ハンターは製造されているんでした!
募集してるはずがありませんね!
とは言え、ハンターはどこで募集してる?
ハンターは下記の場所で集めているようですよ!
・モデルへスカウト
・大学の陸上部へスカウト
・エキストラ出演実績がある事務所へのスカウト
基本的にスカウトしているようですね。
前にハンターになった人の継続採用もあるでしょうし。
一般の人がゼロからハンターになるには、エキストラ出演実績がある事務所へ登録するのが一番可能性がありそうですね。
逃走中では、「逃げる方」の一般参加者の募集をしている時期がありました。
【緊急告知!「逃走中」出場者大募集!】
出場希望者は応募に関する注意事項をご確認のうえ、
逃走中公式Twitterをフォローし、 #逃走中出たい をつけ、意気込み動画をツイートしてご応募ください。※社会情勢により出場者募集企画を中止させていただく場合がございます。#逃走中 #フジテレビ pic.twitter.com/IJLNP6CGLO
— 【公式】『逃走中』 (@tosochu_fujitv) May 5, 2021
一般参加者が逃げ切った回もありましたよね!
逃走中ハンターの給料は?
ハンターはアルバイト制になっており、下記の給料になっています。
日給:1〜3万円
歩合:捕獲人数×2,000円〜3,000円
日給は拘束時間で変わってくるのかもしれませんね。
交通費は支給されるようです。
捕獲するとボーナスが出るのは知りませんでした。
ハンター側もモチベーションが上がりますね。
とは言え、番組のことを考えてガチンコで追いかけない場面もあるでしょう。
撮影時間も長いので、ハンターも大変そうですよね。
撮影中のハンターのルール
ハンターは下記の指示があるようです。
・カメラマンが見えても逃走者が見えなければ追わない
・歩きのみで逃走者を探す
・できるだけ疲れを見せない
・心をアンドロイドのように無にする
・しゃがむ・背伸びのような動作はしない
・捕まえるときは両肩をタッチする
なるほど、「カメラマンでバレバレじゃん!」って思ってたんですが、そのようなルールがあったんですね。
特に女性を捕まえるときは、肩以外の体に触らないように注意する必要があります。
他にもイヤホンで様々な状況の報告などが行われています。
ハンターも色々気を使って大変そうですね!
逃走中ハンターの正体を明かさない理由
ハンターは謎が多いことで知られていますが、どのような設定なのでしょうか?
ハンターは、「天才科学者が開発したアンドロイド」という設定です。
もう少し詳しく言うと、クロノス社のゲームマスター・月村サトシが完成させたアンドロイドです。
言葉は一切発することがなく、動きは機械的です。
人間味を一切出さないというのがハンターの設定なのです。
本当はハンター全員、同じ容姿、同じ動き、同じ速さ、にしたいところですが、人間が演じている以上さすがに全く同じにはできません。
そのため、様々な条件を提示しているのです。
まとめ
今回は、逃走中のハンターの募集条件についてみてきました。
運動神経以外にも容姿や挙動など様々な条件があることがわかりました。
アンドロイドという設定を守るためにも大々的には募集していないようです。
番組の裏側がわかったようで面白かったですね。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
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